痛みについて③肩こり

勉強や仕事、家事などの疲れにより肩こりを感じる方は多いのではないでしょうか?ひどくなると頭痛やめまい、腕のしびれなどの症状を引き起こすことがあります。早めに対処してつらい症状を起こさないようにしましょう。

日常生活上の原因と対処法

(1)姿勢が悪い
猫背などの姿勢をとっていると、重い頭を支える肩や背中の筋肉が緊張し、血流が悪くなり肩がこると言われています。

対処法:日頃から意識して正しい姿勢を保つことが大切です。姿勢が悪くなっているときには、胸を張る、腰を伸ばすなどして意識的に姿勢を正すようにしましょう。

(2)同じ姿勢が続く
長時間のデスクワークや運転などで同じ姿勢が続くと、首や肩などの筋肉が過剰に緊張してしまい肩こりが起りやすくなります。

対処法:同じ姿勢が続いたら、定期的に肩回りのストレッチを行いましょう。

(3)眼精疲労
毛様体筋と呼ばれる目の筋肉は自律神経によってコントロールされており、眼精疲労によって自律神経のバランスが崩れると、首や肩の凝り、頭痛などの症状が現れることがあります。

対処法:パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続けることを避けましょう。パソコン作業が必要な時は意識的に目を休める時間を取り入れましょう。

(4)運動不足
日頃から体を動かさないでいると、筋力が低下し姿勢が悪くなります。また運動不足が続くと血流も悪くなります。その結果、肩の筋肉の緊張や血行不良により肩こりを感じやすくなります。

対処法:運動は筋力を強化するだけでなく、血流を良くする効果もあります。定期的にウォーキング体操などの軽い運動を行いましょう。

(5)ストレス
勉強や仕事、人間関係などでストレスがかかると、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。そうなると体の調整が上手くできず、肩こりをはじめとする身体症状、イライラや情緒不安定などの精神症状が現れることがあります。

対処法:ストレスを感じたら、まずは何が原因となっているのかを考え、それに対してストレス解消の手段があれば積極的に取り組むようにしましょう。また、生活習慣の改善や趣味の実践、軽い運動、怒りや不安感といった感情を周囲の人に聴いてもらうことも、ストレスを発散するために大切です。出来ることから始めていきましょう。

※日常生活での対処を行っても肩こりが良くならない場合には、他の原因が潜んでいる場合もあります。一度病院を受診しましょう。